プロボクシングWBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦


○坂田健史(判定)山口真吾●(29日、幕張メッセ)


チャンピオンの坂田健史(28)=協栄=が同級7位の山口真吾(28)=渡嘉敷=を3―0の判定で下し、3度目の防衛に成功した。

山口は1ラウンドのゴングと同時に出て行き左ジャブを的確に当て1ポイントを先制する好調な滑り出し、続く2Rも山口はスピードあるジャブ、ワンツースリーとコンビネーションを当てて好調にポイントを重ねて行く、そして3Rの中盤以降に山口にチャンスの一撃がやってきた。チャンピオン坂田選手が左ジャブを出した瞬間、山口は右に避け、直ぐに右ストレートのカウンターパンチで顔面をぶち抜いた、すかさずチャンピオン坂田選手ダウン、起き上がったがまだダメージがあった。セコンドに付いた渡嘉敷会長は直ぐに倒しに行かせたかったが過去の経験で、ダウンを奪った後に直ぐに倒しに行って逆にKOされた選手を何人も見ているので、慌て行かすことをさせず「山口ー慌てるな」と声をかけた。山口自身は後1発当たれば倒せると思い込み焦って打ち合ってチャンピオンの得意な打ち合いに持ち込んでしまった。その後はラウンドを重ねることに持ち前のスタミナを発揮し、山口との打ち合いを制してポイントを重ねていった。最終ラウンドまで激闘を繰り返し、最近では無かった良い打撃戦の好試合だったと喜んでいた。しかし会長は「5R以降の山口へ指示したことをやっていれば絶対に勝てたはずなのに」と悔しがった。そして勝った坂田選手を「凄いスタミナだなー半端じゃない選手だ」と褒めたたえていた。しかし、山口の精神はまだ死んでいない。だからチャンスを頂ければいつでも坂田チャンピオンと戦わせると自信をのぞかせていた。今後は山口選手をフライ級で通じる身体づくりをしていくと意気込んでいました。渡嘉敷会長いわく「ダウンをとった時の山口はカッコ良かったなー」と喜んでいた。これからの山口真吾選手に期待して下さい。




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